たい太郎です。
プロ野球が日本シリーズを残して今年もほぼ終了しました。
7/10からは上限5000人で観客が入るようになり、9月からは収容人数の半分の方が来場できるようになりました。しかし声を出しての観戦は未だできず、これまでのプロ野球観戦の状況が戻るのは来年以降になりますね。
そんな中でも私はプロ野球観戦を楽しみたいですし、また応援がないことで新たな楽しみ方を見つけられたと思います。ですので今回はコロナ禍で感じた野球の楽しみ方の変化について書いていこうと思います。
目次
- コロナ禍における私なりの野球観戦の楽しみ方
- 野球のプレーに集中してみる
- Twitterや速報を見ながら観る
- 実況・解説をよく聞いてみる
- 野球観戦の見方はそこまで変わらない?
- まとめ~今年はじっくりと落ち着いて観るにはいい機会だった~
目次
コロナ禍における野球観戦の楽しみ方
まずはこれまでのプロ野球と大きく変わっているところを比較してみます。
これまで | 現在(2020年シーズン) | |
観客 | 最大約50000人 | 上限5000人 |
応援 | 鳴り物+大声援 | 手拍子のみ |
パフォーマンス | ハイタッチ、抱擁などたくさん | 接触なし |
これは一部にすぎず他には、
- チケット代が少し割高である
- ビールの売り子さんがいない
- 試合は基本月曜日以外開催(ペースが早い)
- パ・リーグは同一球団と6連戦がある
- 球場間移動はなるべく近くから近くへ
など考えつく限りでもかなりあります。コロナ禍で感染拡大を防ごうとNPBも最大限の対策を打っていることがわかります。
ちなみに初の6連戦でロッテvsオリックスのカードでオリックスが史上初の同一カード6連敗なんてこともありました。
少し脱線しましたが、このような状況下での野球観戦の楽しみ方は以下のように変化しました。私は特に応援することが好きなので、鳴り物がなく声が出せない野球観戦は想像しにくかったですが、野球観戦は楽しいと改めて分かった気がします。
野球のプレーに集中してみる
普通に考えたら当たり前のことですが、現地で観戦するときは特に応援に気を持ってかれることも多かったとに気づきました。凄いプレーよりか盛り上がっている球場の雰囲気を楽しんでいたと思います。
Twitterや速報を見ながら観る
今やSNSの中心となったTwitterは野球観戦の立派なお供になります。タイムラインには自分のフォローした人しか流れてきませんが、ハッシュタグ検索、トレンド、キーワード検索をすれば同じ試合を見てる人の投稿が見られます。より本格的にその情報を入れたいって人は専用のアカウントを作ってしまうのも1つの手だと思いますよ!ちなみに私もヤクルトスワローズのファンが集まった専用アカウントを別に運用しています。基本同じ趣味を持った人の投稿しか目に入らないので、ハマっている人は是非作ってみるのもオススメです。
実況・解説をよく聞いてみる
テレビや動画サイトで野球を見るときは、試合の状況をリアルタイムでお伝えする実況アナウンサーとプレーに対する説明や選手の情報、心理状態など素人目線ではわからない点を教えてくれる解説者がお話しています。解説者は元プロ野球選手で、一定の実績を残した選手が多いです。解説者の中には一般的なことを多く解説する人や独自路線で言いたいことばっかり言ってしまう人、過去に所属していた球団に甘い人など様々で、解説者によって試合の見方が変わるかも。少し野球を観ることになれてきたら、ぜひ注目してみては?
野球観戦の見方はそこまで変わらない?
実際、コロナ禍になって野球の見方はそこまで変わらない気もします。応援ができないのが寂しいという人も多くいると思いますが、外野席で声を出す人は半分もいませんし、落ち着いて見たいのに周りがうるさくて嫌だった人にはむしろ良かったと感じるでしょう。野球観戦をつまみにビールを飲みに来る人もいますしね。この状況でも球場に足を運ぶ人は、かなり野球好きで、応援するチームが好きな方だと思うので、球場で野球観戦できただけで十分楽しめた人も多かったのではないでしょうか。私も今年は3回しか観戦していませんが、野球シーズンは楽しめたと思います。
ただ、日本のプロ野球の良さは応援により球場が一体化して盛り上がるところにあると思うので、来年以降また応援歌が球場に響き渡る日が早く来てほしいなと願うばかりです。
今年は野球をゆっくり観るにはいい機会だった。
いつもとは違うシーズンでしたが、球場は盛り上がってましたしプロ野球ファンもなんだかんだ楽しいシーズンを過ごせた方も多いのではないでしょうか。もちろん、クライマックスシリーズがなく早めに消化試合を余儀なくされたチームもありましたが…。純粋に野球を観ることができた2020年シーズンだったと私は思います。これまでのプロ野球の形を維持しつつ、コロナ禍で得られた新しい観戦様式や施策をうまく混ぜながらさらにプロ野球界が盛り上がればいいですね^^