今年もやってまいりました!プロ野球ファンならおなじみであろう、S-PARKの100人分の1位の企画。
これは1軍で活躍している100人のプロ野球選手が各部門でその年最も活躍した、すごいと思った選手を投票し、部門No.1を決める企画。
12/12にバットコントロール部門、12/13に変化球部門の発表がありました。
今回も簡単に私の考察も交えながら見ていきましょう!
ちなみに本企画の第一弾、守備・走塁編の記事はこちらです。
【S-PARK】毎年恒例✨100人分の1位の結果発表〜守備・走塁編〜
目次
- 12/12:バットコントロール部門
- 昨年の結果(Top3)
- 今年の結果(第4位~第1位)
- 12/13:変化球部門
- 昨年の結果(Top3)
- 今年の結果(第5位~第1位)
- 次回の部門は…?
目次
100人分の1位:バットコントロール部門
バットコントロールやミートに関して最もすごいと思った選手が選ばれる部門。球界の安打製造機は果たして誰だ?。
まずは昨年の結果を見てみよう。
バットコントロール部門:2019年度Top3
- 第5位:西川 龍馬(広島)
- 第4位:秋山 翔吾(西武)
- 第3位:坂本 勇人(巨人)
- 第2位:近藤 健介(日本ハム)
- 第1位:森 友哉(西武)
どの選手もバッティングセンスに長けた選手です。バッティングに非常に柔らかさがあり、どんな球でもヒットにしてしまう印象があります。
5位の西川選手と2位の近藤選手はボール球も関係なく打ってます。全員打率が高いので、選手からの評価が高いのもわかります。
バットコントロール部門:2020年度投票結果
第4位:大島 洋平(中日)
長年ドラゴンズのセンターを支えている大島選手。巧みなバットコントロールに加え、とにかく空振りしないのが特徴ですね。
SNS投票では1位を獲得し、ファンから認められる人気ぶりでした。
まだまだドラゴンズのトップバッターは大島選手に任せたい信頼感。2000本安打にも期待がかかります。
第3位:西川 龍馬(広島)
ボール球コンタクト率No.1のデータにもあるように、どんな球もバットに当ててしまう。ボール球も関係なくヒットゾーンに落とす技術は見ていて気持ち良くなってしまいます。
昨年からはパワーもつき、ホームラン数も増えてきました。もう立派なカープの主軸バッターですね。
調子がキープできれば、首位打者も普通に狙えるでしょう。
次の発表ですが、今回はなんと…
1位が2人います!!果たして…
第1位:近藤 健介(日本ハム)
昨年わずか1票差で2位だった近藤選手がリベンジの1位。追い込まれてからのボールへのコンタクト率、出塁率ともに高く、どんな状況でも自分のバッティングができるのが強みですね。
選手からは打席内で余裕があるように見えて、メンタル面の技術も高いところが評価されていました。
際どい球は粘り、甘く来た球を確実にヒットにする技術は12球団でNo.1だと思います。
最近は毎年のように高打率を残しているものの、首位打者は一度も獲得できていないのは意外ですよね。
来年こそは初の首位打者タイトルに期待がかかります。
そしてもう1人…。
第1位:吉田 正尚(オリックス)
今年、自身初めての首位打者を獲得しました。昨年は森選手と終盤まで争いましたが、わずか7厘届かず。
今年は持ち前のパワーだけでなく、状況に応じて広角に打ち分ける技術が発揮できたことから、打率の向上と安定感につながったのではないでしょうか。
自分有利なカウントではフルスイングで長打を狙い、不利なカウントでは逆方向を狙ってヒットにする。いやらしさ満載ですね。
昨年よりはホームランこそ減りましたが、狙えば打てる選手なので、打席での怖さは増したと思います。
来年はチーム浮上とともに、吉田選手自身も更に成績をのばしてほしいですね。
100人分の1位:変化球部門
投手の変化球に関して最もすごいと思った選手が選ばれる部門。球界の魔球王子は果たして誰か。
まずは昨年の順位のおさらいから。
変化球部門:2019年度Top3
- 第2位:山本 由伸:カットボール(オリックス)
- 第2位:千賀 滉大:フォーク(ソフトバンク)
- 第1位:ジョンソン:パワーカーブ(阪神)
ジョンソン選手は在籍一年ながら2位の選手から倍の投票数を集めました。
毎年、評価が分かれやすいこの部門。果たして今年の結果はいかに。
第3位:千賀 滉大:フォーク(ソフトバンク)
番組からは1位の本命と思われていた千賀投手のフォーク。平均して150km/hを超えるストレートとのコンビネーションは抜群で、最多奪三振はこのフォークがあってこそだと思います。
依然として選手からの評価は高く、今後もソフトバンクを引っ張っていく投手に間違いありません。
第2位:モイネロ:カーブ(ソフトバンク)
昨年は5位だったが、今年は2位にジャンプアップ。顔より上からストライクゾーンまで落ちてくる落差は、打者を相当苦しめたようです。
SNS投票では1位を獲得しており、1野球ファン目線からもモイネロ投手のカーブはエグかったですね。
今年は全く打たれるイメージなかったです。この企画で自分に投票してしまうほどなので、かなり自信があったのでしょう。
来年も恐怖のセットアッパーとして、他球団に立ちはだかること間違いなし。
第1位:菅野 智之:スライダー(巨人)
2年ぶりに100人分の1位企画で王座奪還。選手からは「直角に曲がる」と表現されるほど、今年はキレ、精度ともに抜群でした。
菅野投手本人も「ストレートが多少調子が悪くても、スライダーが曲がれば抑えられる」と言ってました。開幕13連勝のセ・リーグ記録も作り、内容も成績も非常に良かったですね。
来年はメジャー挑戦が噂されていますので、海を渡っても活躍してほしいです。
100人分の1位:次回の部門は…?
バットコントロール部門と変化球部門については順当なところ、意外なところも結構あり、改めて選手の生の声が聞けるのは面白いと感じました。
本企画第三週はスピードボール部門とパワーヒッター部門。第二週が”柔”なら、第三週は”剛”のイメージですね。こちらも非常に楽しみです。
土曜日は24:35~、日曜日は23:15~。リアルタイムで見れる人は是非ご覧になってはいかがでしょう?
チャンネルはフジテレビです。
今回はこのへんで!次回のS-PARKの投票結果も紹介するのでお楽しみに!!
第一週の守備・走塁部門の結果は以下で紹介してます。
【S-PARK】毎年恒例✨100人分の1位の結果発表〜守備・走塁編〜