・練習はどうしてるの?
・プロ野球選手のプライベートがすごい気になる!
このような内容を知りたい方に向けて書いてます。
この記事を書いた人
プロ野球のシーズンは毎年3月下旬から10月にかけて行われます。
一般的にはシーズンが終わった後の12〜1月の期間をオフシーズンと呼んでいます。その期間は野球の試合がなく、本業はしていない状態なんですよね。
え!2ヶ月間ずっと遊んでるの?って思ったあなた。実際遊んでいる時間も思いますが、それだけではないんです。
2ヶ月も遊んだり、ダラダラしてたら体なまってしまいますよね…笑
目次
プロ野球選手のオフシーズンの過ごし方
プロ野球選手のオフシーズンは基本的に以下のことをして過ごしています。
- 帰省・家族時間を過ごす
- イベント・テレビ出演
- 自主トレーニング
1年使った体を休ませつつ、来年に向けて体が鈍らないように練習しなければなりません。
また、シーズン中には会えなかった地元の友達やお世話になった先生へ挨拶へ行ったり、私用で忙しい選手も多いでしょう。
以下、1つ1つ解説していきます。
帰省・家族時間を過ごす
シーズン中は週6回を基本に試合があります。様々な地方への遠征もあるため、週1の休みでは家族や親友との時間を取れない方が多いです。
若手の選手は地元に戻ってこれまでの同僚とご飯に行ったり、家族と過ごしてリフレッシュしてます。シーズンのプレッシャーから開放されるので、遊べる時に遊んでいる選手は一定数います。
ベテラン選手や結婚してる選手は今の家族との時間・家族サービスを大切にしています。シーズン中は家を離れる期間が長くなるので、物理的に家庭に使える時間は短くなります。1日使ってディズニーランドに行ったりもしてますね。
イベント・テレビ出演
これは1軍で活躍した選手や一芸のある選手がオファーされて出演するケースが多いです。また地元に縁がある選手はローカル番組に出演したりしてます。
有名どころは以下のような番組です。
- とんねるずのスポーツ王は俺だ!〜リアル野球盤対決〜
- ジャンクスポーツ
- プロ野球選手No1決定戦 バトルスタジアム
- 珍プレー好プレー大賞
どれもプロ野球選手の素顔が見られるので、面白いです。
ジャンクスポーツや珍プレー好プレー大賞は選手がひな壇で会話するタイプなので、シーズンの裏話や選手同士の仲の良さが非常に伝わります。
※今年はコロナウイルスの影響でオンライン開催でした。
個人的おすすめはリアル野球盤です。特に杉谷選手はマジで面白いので一回見てください。
自主トレーニング
1月になると選手同士で自主トレを開始した内容の記事がよく上がりますよね。12月と1月はプロ野球選手としては契約外となっているので、球団側が選手を管理できないためです。
12月で休めた体を再び野球選手仕様に戻すため、新たな技術を習得したり練習方法を試すため、キャンプまでの1ヶ月は選手同士で体を追い込みます。
1軍で活躍選手が主催して、後輩を連れてチームの底上げを目指したり、憧れの選手に弟子入りを志願して、一緒に自主トレしたり、やり方は選手個々で様々です。
開催地は例として以下があります。
・グアム
・ハワイ
・オーストラリア
国内
・宮崎
・沖縄
・球団施設
基本的に冬は寒いので、暖かいところに行って自主トレを行ってます。モチベーションも上がりますからね。
※2021年はコロナウイルスの影響で球団施設を使ってる選手はかなり多くなっています。
自主トレのやり方は?
プロ野球選手の本業は野球なので、1月の自主トレがオフのメインイベントになります。
それぞれ選手の年代別に自主トレのやり方を解説していきます。
1軍での実績十分な選手
1軍での実績がある選手は以下の3つが多い傾向です。
・毎年一緒に行っているチームメイトや他球団の選手と
・弟子入り志願された選手と一緒に
自分の技術upだけでなく、後輩の底上げや技術に伸び悩んでる選手のために指導したり、自主トレの先頭に立って練習しています。
後輩を引き連れるのは巨人の菅野選手・坂本選手やヤクルトの青木選手など、毎年同じメンバーなのはヤクルト山田選手の松山自主トレなど、弟子入り自主トレは広島の鈴木誠也選手に年上の堂林選手が弟子入り志願した自主トレは話題になりました。他には阪神の糸井塾などですね。
若手選手
若手選手やまだ一軍で実績の少ない選手は同じ球団や同じ出身高校・大学の先輩と一緒に自主トレしている選手が多いです。
憧れの選手がいれば、一緒に行くこともあり、数人のグループの中に1人だけ違う球団の選手が混じっている光景もよくありますよ。
新人選手
初めてのプロ野球生活となる新入団選手は新人選手のみで行われる合同自主トレに参加します。
1月上旬に選手寮へ入寮し、約3週間ほど球団の2軍球場で汗を流します。
オフの時間はイベントに参加して、ファンや地域との交流も積極的に行います。
まとめ
ここまでプロ野球選手のオフシーズンについて解説してきました。
シーズンの疲れを癒やし、家族・友達・お世話になった人との時間を過ごしたら再び体づくりと練習の日々になります。
休みすぎるとプロとしての自覚が薄いと言われてしまい、プロ野球選手の大変さが改めてわかったのではないでしょうか。
今回は以上になります。