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【プロ野球】2020年ベストナインを予想してみた~セ・リーグ編~

2020年12月14日

ベストナインの発表まで残り1週間を切りました。
発表は12/17のようですね。→12/16に発表がありましたね。
記者の意見に大きく左右されるこの投票ですが、せっかくなので両リーグのベストナインを予想してみたいと思います!なぜ選んだか、理由もしっかり書いていきますね!

今回はセ・リーグ編になります。

パ・リーグ編はこちらに上げてますので、気になる方はこちらもチェックしてみてください👇
2020年のベストナインを予想してみた~パ・リーグ編~


目次

ベストナインの選出理由

ベストナイン2020予想のセ・リーグ編

投手:大野 雄大(中日)

10完投は讃えられる成績&2020年沢村賞投手

今季の大野投手は150km/h近いストレートの質とコントロールが抜群に良かったですね。また場面によりギアを入れ替えるピッチングをしていたので、球数を抑えつつ最小失点に抑える内容が多かった印象にあります。

完投能力が非常に高く、10完投は2018年の菅野投手以来。最優秀防御率も獲得しました。
開幕13連勝した巨人の菅野投手とも悩みましたが、8年ぶりにAさんはクラス復帰の原動力となったこと、先発投手としての勝利貢献度の高さから、ドラゴンズの絶対的エースを今回は選出しました。

捕手:大城 卓三(巨人)

規定未到達ながら打撃・守備で巨人二連覇に貢献

元々打撃力に定評のある捕手として巨人内では期待されていました。2020年はその力が十分に発揮されたと思います。

  • 出場試合:93(捕手スタメン71試合)
  • 打率:.270
  • 本塁打:9
  • 打点:41

2019年の捕手スタメン出場は31試合だったため、2020年は捕手として大きく数字を伸ばしました。盗塁阻止率も3割を超え、1番手捕手として投手陣を支えました。まだ炭谷選手との併用が多いですが、来季はさらなるステップアップが期待できそうですね。

一塁手:村上 宗隆(ヤクルト)

課題の確実性と選球眼の向上で初タイトル獲得

2020年は全試合でスワローズの4番を担った高卒三年目のスラッガー。昨年は36本塁打、96打点とブレイクし新人王を獲得したが、打率は:231、三振数:184と規定到達者最下位と課題が顕著にあらわれました。

今シーズンは打率が大きく向上し、三振も昨年より改善。チームは苦しかったものの、個人としては昨年の課題を克服し、4番打者にふさわしい成績を残したと判断し選出しました。

二塁手:菊池 涼介(広島)

史上初、二塁手として守備率10割を達成

球界屈指の守備力とパンチ力のある打撃が持ち味の二塁手。ペナントでも、国際大会でも華麗なプレーで何度もチームを救ってきました。

2020年は彼以外に候補がいません。中日の阿部選手が対抗になりうるかもしれませんが、守備機会503回のうち失策0で打率.271はベストナインとしては文句なしの成績でしょう。チームはなかなか上り調子にならず苦しかったですが、菊地選手の活躍は光りました。2020年の広島野手はかなり活躍した選手が多かったですね。

三塁手:岡本 和真(巨人)

開幕から好調をキープ、本塁打・打点の二冠を達成

巨人の若き右の大砲。広角に強く打ち分ける技術と柔らかいハンドリングが持ち味の選手。2018年からレギュラーとして活躍し、史上最年少で3割30本塁打100打点を達成した選手です。

正直、三塁手の選出にはかなり悩みました。阪神の大山選手も本塁打は2位で打撃のキャリアハイを大きく更新しており、中日:高橋周平選手、横浜DeNA:宮崎選手も打率を3割に乗せる活躍でしたし、誰がベストナインでもおかしくない成績でした。ただ、主要タイトルを2つ獲得した功績は大きいと判断し岡本選手を選出しました。

遊撃手:坂本 勇人(巨人)

開幕直後は絶不調も終盤にペースアップ。主将としてリーグ2連覇に貢献。

走攻守全てで安定感の高いパフォーマンスを発揮し、10年以上巨人の遊撃手を守っているキャプテン。今季は史上二番目の早さで2000本安打を達成しました。

開幕直後は新型コロナウイルスへの観戦疑いなどもあり、打率が2割前半と不安視されてました。しかし、終わってみれば打率:.289、本塁打:19。失策:4としっかりまとめてきたのはさすがとしか言えません。今後どれだけ通算記録を伸ばしていくのかも注目ですね。




外野手1:佐野 恵太(横浜DeNA)

新主将、開幕から全試合4番を担い、不安を結果で払拭した2020年の首位打者。

2019年までは主に左の代打として活躍した選手。メジャーリーグへ移籍した筒香選手の後継者としてラミレス監督から主将&4番に任命されました。

昨年も打撃で結果を残していましたが、シーズン通しての活躍はなく不安視されていたのは関係なし。首位打者という最高の結果を見せてくれました。
本塁打、打点も稼ぎ、ベストナインに選出しない理由は見つかりませんでした。
2021年からは背番号が"7"になり、一層責任が生まれると思いますが、同じくらいの活躍に期待がかかります。

外野手2:青木 宣親(ヤクルト)

年齢なんて関係なし。打撃技術だけでなくパワーも兼ね備えた38歳のベテラン。

唯一シーズン200本安打を二度達成している左の巧打者。現時点で通算打率歴代1位の記録を残しているバッティングの天才。

広角に打ち分けるバットコントロールだけでなく、必要な場面ではホームランを狙うパワーヒッターに変貌します。ヤクルトファンで良かったです(笑)
守備は今年からレフトをメインにし、少し負担が軽減される中でも好守を連発し、まだまだ衰え知らずのプレーを見せています。
2021年以降も打撃でチームを牽引してくれるでしょう。

外野手3:大島 洋平(中日)

毎年安定して高い成績を残す二年連続最多安打の中日のリードオフマン。

10年近くドラゴンズのセンターを守り続ける左の巧打者。本塁打こそ少なく、派手に目立つタイプではないが、足は速く、守備も上手く、バットコントロールは巧みで、選球眼もある。まさに理想の1番センター。

意外にもベストナイン受賞は2012年の一度のみですが、毎年必ず候補には上がってきてるはずです。果たして今年は…?

さいごに

ベストナイン発表前に予想してみるのは今年が初めてでした。果たして何人当たるでしょうか…?
比較的打撃成績を参考にした予想になりました。総合的に評価できるよう、試合内容や選手の特徴はしっかり把握したいですね。後にパ・リーグ編もあげます!

今回は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!!

  • この記事を書いた人

たい太郎

野球好きのデータサイエンティスト|野球歴14年|プロ野球観戦は10試合/年|応援歌好き:外野席によく出没|ヤクルトファン歴10年|主にプロ野球・野球観戦に関するお役立ち情報や考察を発信|ときどき野球以外。

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